肉類

肉類は、健康に生きるために必要なたんぱく質源で筋肉や臓器をつくる大切な食べ物です。

鹿肉

鹿肉には良質なアミノ酸、ビタミン類を豊富に含み筋肉や内蔵の構成要素となるたんぱく質が含まれており、身体のエネルギー源です。
たんぱく質を構成するアミノ酸は①体力増強②精神安定③集中力④脳の働き向上などの効果があると言われています。
ビタミンB2は脂肪の燃焼や代謝の促進をし、健康な体づくりに必要で、牛肉と比べると1.5倍と言われており、コレステロールの低下や中性脂肪の減少などのドコサヘキサエン酸(DHA)を多く含みます。

馬肉

馬肉のたんぱく質にはペプチドと呼ばれる成分が、多く含まれています。
ペプチドは、血管を拡張する作用があり、高血圧の方には降圧効果があると言われています。
脂肪分はわずか牛の約5分の1で、カロリーは牛豚の約半分。
馬肉は100gあたり110kcalと鶏のササミと同じくらいの低カロリーです。カロリーは牛肉の約半分。馬肉は低アレルゲンです。
馬は抗原度が非常に低い為、アレルギーを起こしにくいろいわれており、牛・豚などの家畜と比べ、体温が5~6℃も高い為、寄生虫や雑菌が寄り付きにくく、
しかも狂牛病や口蹄疫などは偶蹄類の病気で、奇蹄類の馬はそれらの病気にかかりません。

良質なたんぱく質
タンパク質と言えば三大栄養素の一つとして有名。
筋肉や皮膚を形成したり酵素や代謝を調節したりと健康やダイエットには欠かせないものとなっています。
そんなタンパク質は、鹿肉100gに対して22.3g含まれています。牛肩ロースには16.5g/100g含まれている。
鉄分
鉄分は、実は吸収率がとても低く欠乏しやすいミネラルです。
そんな鉄分は、鹿肉100gに対して3.1g含まれている。
ナイアシン
このビタミンは、主に脂質の代謝促進やアルコール分解の役割を担います。
ビタミンB2
ビタミンB2は脂肪の燃焼や代謝の促進など、健康な体づくりに深く関わるビタミンです。
またエネルギーサイクルをスムーズにしてくれる働きもあるとされている。
鹿肉100gに対して0.35mg含まれています。
【多価不飽和脂肪酸】ドコサヘキサエン酸(DHA)
コレステロールの低下や中性脂肪の減少などのドコサヘキサエン酸(DHA)を多く含む
グリコーゲン
食欲不振・夏バテ・病中病後にもよいと言われている。

豚肉

タンパク質はカラダのあらゆる組織を作る栄養で、筋肉や臓器、皮膚、髪、爪などを形成します。
豚肉には、良質なタンパク質が含まれています。脂質が少ないため、カロリーが気になる子にもおすすめ。豚肉には疲労を回復にもおすすめ。
「ビタミンB1」が、牛肉に比べて約10倍で、全食品類の中でも断トツの多さ。
ほかにも、飽和脂肪酸、不飽和脂肪酸、ビタミンA、ビタミンB群、ビタミンC、ビタミンD、ビタミンE、ビタミンK、ナトリウム、カリウム、カルシウム、マグネシウム、マンガン、リン、鉄、亜鉛などを含みます。
豚肉には、コレステロー抑制効果のある脂肪酸(オレイン酸)が多く含まれており低カロリーでダイエット向きの食材です。

鶏肉(ささみ)

カンガルー肉

カンガルー肉は、高タンパクという栄養価に対して、脂質は1パーセント未満。さらに低カロリー、低コレステロールで、まさに夢のような健康食肉です。
カンガルー肉には、共役リノール酸という成分含有率がNo1。体脂肪燃焼効果と筋肉増強効果が注目され、サプリメントにもなっているこの成分です。