桜の便りも聞かれる3月になりました!
本州ではスギ花粉が本格的に飛び始め、花粉症にお悩みの方が増える季節ですね。
ヘルシーアニマルズには毎年このようなご相談が増える時期でもあります。
「うちの子、春になると体をかゆがるんです」
「涙やけが急に悪化して…」
「目をこすってばかりで心配です」
もしかすると、それは花粉によるアレルギー反応かもしれません。
せっかく暖かい春になったとたん、体調のゆらぎを訴える子も少なくないのです。
今回は、犬・猫の花粉症ってあるの?というお話から、花粉だけじゃないアレルギーの原因、涙やけや皮ふ炎との関係、そしてケア方法まで詳しく解説します!

犬・猫にも花粉症はあるの?

人間が悩まされている「花粉症」。
ワンちゃんやネコちゃんにも、結論からいうとあります。
ただし、人間とは症状の出方が異なります。
人間の花粉症の主な症状
・くしゃみ
・鼻水
・鼻づまり
・目のかゆみ
犬・猫の花粉によるアレルギー症状
・皮ふのかゆみ
・目の充血や涙
・耳の炎症
・顔や体をこする
・足先をなめる
犬や猫は鼻水やくしゃみよりも、皮ふ症状として現れやすいのが特徴です。
春だけ悪化する場合は、花粉が関与している可能性があります。
花粉だけじゃない!犬・猫の主なアレルギーの原因

アレルギーの原因はひとつではありません。
複数のアレルゲンが重なっているケースも少なくありません。
① 環境アレルギー
・花粉
・ダニ
・ハウスダスト
・カビ
アトピー性皮膚炎という形で現れることが多いです。
② 食物アレルギー
・牛肉
・鶏肉
・乳製品
・小麦 など
慢性的な皮ふ炎や耳トラブルとして現れることが多いです。
フードの見直しを行わず、同じフードを長い間与え続けていませんか?
③ ノミアレルギー
ノミ1匹でも強い炎症を起こすことがあります。
害虫の活動が活発な季節には要注意です。
④ 金属アレルギー
首輪やアクセサリーに使用されている金属に反応して、皮ふ炎を起こすことがあります。
なぜアレルギーを発症するの?免疫と体質の関係

アレルギーは、免疫の過剰反応です。
本来は体を守るはずの免疫が、
害のない物質にまで反応してしまう状態です。
発症には以下の要因が関わります。
・遺伝的体質
・生活環境
・ストレス
・食生活
・腸内環境
特に注目されているのが腸内環境と免疫の関係。
免疫細胞の約70%は腸に存在しているといわれています。
腸内バランスが崩れると、炎症体質になりやすくなることがあります。
【ブログ】愛犬の健康はお腹から!「 腸内細菌の多様化」で健康度アップ!
腸内環境を整えるには「北海道産 50品目酵素野菜の腸内環境サプリ 」や「北海道産 発酵野菜酵素ドリンク」(通称:野菜酵素サプリ)が定番です!
🏥ペットのアレルゲン検査について
症状からすると何らかのアレルギーがあるみたいだけど「何に反応しているのか知りたい」
そんなときの選択肢がアレルゲン検査です。
気になる方は動物病院で相談してみると良いでしょう。
① 血液検査(IgE検査)
花粉・ダニ・食物などへの抗体を測定。
陽性=必ず症状が出る、ではありません。体質傾向の参考です。
② 除去食試験(食物アレルギー)
特定たんぱく源のみを一定期間与え、症状の変化を観察。
原因特定には有効ですが、厳密な管理が必要です。
③ 皮内反応検査
専門施設で実施。皮ふに少量のアレルゲンを入れて反応を確認。
検査結果は「答え」ではなく、治療や生活改善のヒントとして、
症状との照らし合わせが重要です。
⚠ やってはいけない自己判断
間違った自己判断をすると、かえって悪化することがありますのでご注意ください!
❌ フードを頻繁に変える
同じフードを長年食べさせ続けているとアレルギー症状が出てくることがあります。
しかし頻繁に変えると原因が不明確になり、新たな感作や胃腸トラブルのリスクがあります。
❌ 人間用の薬を使う
代謝が違うため危険です!必ず獣医師へ相談しましょう。
❌ 軽い症状を放置する
慢性炎症→皮ふバリア低下→繰り返す…というループにはまっていく可能性がありますので、軽いうちに手を打ちましょう。
❌ 強く洗いすぎる/拭きすぎる
バリアを壊して悪化することがあります。
❌ サプリだけで治そうとする
重度の場合は医療的処置が必要です。サプリはサポートだとお考えくださいね。
大切なのは、観察+相談+計画的ケアです!
アレルギーに伴う症状① 涙やけ

春になると増えるのが涙やけの悪化です。
アレルギーで目に炎症が起こると涙の分泌が増え、
排出が追いつかず目元にたまることで変色が起こります。
【ブログ】さっぱりしたい!拭いても取れない愛犬の涙やけ対策
【ブログ】愛犬の涙やけケア。ネットにあふれる口コミ情報、トライしても大丈夫?
【ブログ】アレルギーも原因!愛犬の涙やけは体内からも改善しよう!
【ブログ】可愛いお顔をキレイに!愛犬の涙やけケアとごはんの工夫
涙やけは見た目だけでなく、
・目の違和感
・慢性的炎症
・細菌繁殖
につながることもあります。
外見だけの問題と考えて放置するのはやめましょう。
筋膜リリースで涙やけを緩和⁉

「ハウルの森いのちのケアラウンジ」の佐野先生によると、
ワンちゃんの頭部全体に筋膜リリースを施術することで、涙やけが緩和される傾向があるとのこと。
頭部・お顔の筋膜が緊張すると、涙の通りが滞ることがあります。
施術によって緊張がほぐれると、
・涙の通りがよくなる
・涙がたまりにくくなる
・目元の負担が軽減する
といった変化がみられる場合があります。
筋膜リリースというと、体の関節や筋肉のトラブルに対応するイメージですが、
意外な症状の改善にも良いようです。
施術時間は約5分程度。すぐに終わります。
涙やけが気になる子は、ぜひ試してみてください!
アレルギーに伴う症状② 皮ふ炎・かゆみ

花粉は被毛や皮ふに付着します。
特に症状が出やすいのは、
・お腹
・わきの下
・足先
・耳
ワンちゃんやネコちゃんがかきむしっていたら要注意。
悪化すると治りずらくなるので、
赤みや湿疹がある場合は早めのケアが大切です。
春にできる自宅ケアのポイント

春に限らずですが、お散歩に出かけるワンちゃんはお外で様々な外的刺激を受けます。
特にお外から帰ってきたらすぐにケアしてあげましょう。
① 花粉の付着を減らす
・帰宅後のブラッシング
・濡れタオルで拭き取る
・寝具の清潔維持
② 皮ふバリアを守るケア
ヘルシーアニマルズのロングセラー商品・
スキンプロテクトスプレーは、皮ふバリアを守るサポートアイテム。
抗菌防臭・防虫効果にすぐれた北海道産アカエゾマツ精油を配合した自然派のスキンケアスプレーです。乾燥や刺激から守り、春の敏感な皮ふをやさしくケアします。
【ブログ】厳しい自然に育まれた北海道の森の恵み・アカエゾマツ──このたび「抗ピロリ菌剤」の特許を取得しました!
体の内側から整えるアレルギー対策

アレルギーは体の土台づくりが重要です。サプリはお薬ではありませんが、必要な栄養や成分を補給し、体の土台づくりに役立つ相棒です。
北海道アロニアサプリ
ポリフェノール(アントシアニン、βカロテンなど)が豊富で抗酸化作用をサポート。
アロニアは目にとても良いことでよく知られていますが、抗酸化物質は全身の炎症体質の改善に役立ちます。
【ブログ】愛犬・愛猫の目のトラブルに!抗酸化物質の宝庫・アロニア
北海道たもぎ茸濃縮エキス(通称:たもぎ茸サプリ)
強力な抗酸化物質「エルゴチオネイン」やβグルカンが免疫バランスを整えるサポートに役立ちます。
アレルギー体質の子の基礎ケアに役立ちます。
詳しくはこの参考ブログをどうぞ!
【ブログ】最近話題のたもぎ茸!ペットの認知症や腫瘍になぜいいの?
アレルギーの緩和には、外側と内側、両方からのアプローチが理想的です。
食事だけでは不足する栄養素や成分をサプリで効率的に補給しながら、かゆみや涙やけなどの症状について対症療法も行っていくのが有効です。
よくある質問Q&A

Q. 花粉症は突然発症しますか?
はい。これまでの蓄積により、ある年から症状が出ることがあります。
今まで何でもなかった子でも、突然症状が出てくることがあるのです。
Q. 子犬や子猫でもなりますか?
可能性はありますが、成長とともに発症するケースが多いです。
Q. 完治しますか?
体質をゼロにするのは難しいですが、症状のコントロールは可能です。
まとめ|春のゆらぎに負けない体をつくろう

春はあたたかく、心も弾む季節。
でもその一方で、花粉や環境の変化によって、愛犬・愛猫の体は思っている以上に揺らぎやすくなります。
「毎年この時期だけかゆがる」
「涙やけが春に悪化する」
そんな小さなサインは、体からのメッセージかもしれません。
アレルギーは、
体質・環境・免疫バランスが複雑に絡み合って起こります。
だからこそ大切なのは、
・早めに気づくこと
・自己判断をしすぎないこと
・必要に応じて検査を活用すること
・外側と内側、両方から整えること
完璧を目指さなくて大丈夫です。
少しずつ、できることから。
春が、かゆみや赤みに悩まされる季節ではなく、
笑顔でお散歩できる季節になりますように。
愛犬・愛猫の“やさしい体づくり”を、これからも応援しています。
