2026.02.01

【ブログ】ツルツル路面、カサカサ乾燥…過酷な冬にSOS!肉球・関節トラブルから愛犬の足を守ろう!

こんにちは!2月になりました。
札幌は積雪が99センチとなり、道路わきには雪山が背丈よりも高く積み上がっています。
連日、最高気温はマイナス…毎年のことではありますが厳しい季節です。

でもおうちの中は暖房でぽかぽか。空気はカラカラ。
人間だって寒暖差で自律神経が乱れ、様々な体調不良を起こしやすい時期ですから、
毎日お散歩に出るワンちゃんは大変ですよね。

この季節、ワンちゃんにとっては特に「足まわり」に負担がかかりやすいので、
肉球や関節トラブルのご相談が増えます。
最近、あなたのワンちゃんにこんな様子はありませんか。

  • 皮ふがガサガサしている
  • 肉球がガサガサしている
  • 指の間をペロペロ舐める
  • お散歩の途中で立ち止まる
  • 立ち上がる時がちょっと遅い
  • フローリングでツルッ!としてヒヤッとした

今日は冬に多いワンちゃんの肉球・関節といった足まわりのトラブルについて考えていこうと思います。めざせ!健康長寿!めざせ!20歳!

冬に肉球・関節のトラブルが増えるのはなぜ?

猫ちゃんは基本的にずっとお家の中で暮らしている子が多いですが、
ワンちゃんはお散歩に出ることがあるので、冬は冷えや温度差、乾燥などが原因で、足まわりに様々なダメージを受けやすいです。
ワンちゃんが履いている肉球という分厚いお靴は、ガッチリしているように見えてとっても繊細。
肉球の構造、仕組みについてはこちらで詳しくご紹介しています。

【ブログ】ワンちゃんの足裏を守ろう。肉球クリームが好評です!

以下のような原因で冬に肉球はダメージを受けます!

  • 乾燥(外気+暖房):肉球がカサカサ→ひび割れへ
  • 冷え:筋肉や関節がこわばって動きがぎこちなくなる
  • 濡れ・雪・砂利:指の間がふやけたり、異物で痛みが出たり
  • 滑る床・滑る路面:踏ん張りで関節に負担
  • 運動不足&ちょい太り:関節への負荷が増えやすい

ワンちゃんは歩くのが大好きですが、
足に痛みや負荷があると、楽しく運動できませんよね。
「冬だから仕方ないよね〜」で終わらせず、意識して守ってあげましょう。

凍ったツルツル路面は関節に負担大

雪の降る地域に住んでいると、ワンちゃんって 雪が大好きな子が多いなぁと感じます。
ふかふかの新雪の上を走る姿は本当に可愛くて、ついこちらも嬉しくなりますよね。

でも要注意なのが、この季節に多い「凍ったツルツル路面」
見た目は雪道でも、実は雪の下に隠れている地面が凍っていて滑りやすく、ワンちゃんは踏ん張るたびに足腰へグッと負担がかかります。

飼い主さんは
「今日もたくさんお散歩できたね!よかったね〜!」
と満足しがちなのですが、ワンちゃんは足が痛くても健気に頑張ってしまうことも…。
近所でも足が空転して滑っているワンちゃんをよく見かけ、そのたびにハラハラします。

その結果、気づかないうちに 膝や関節に負担が積み重なって
パテラ(膝蓋骨脱臼)関節炎 のきっかけになってしまうケースもあるのです。

【参考ブログ】愛犬の腰痛や関節痛が増加する冬。その原因と対策は?

雪の季節のお散歩は、距離より路面状況に注意してあげましょう!

例えば…

  • 凍っている日はルートを変える(除雪された道、滑りにくい道へ)
  • 「短め×回数多め」にする
  • 室内遊びで運動量を補う
  • 歩き方・立ち上がりをチェック
  • すべらない靴を履かせてあげる

お散歩のあとは足回りチェック!

お散歩のあと、足を拭くときや、寝起きのタイミングに、肉球や関節をささっと見てあげましょう。

チェックの順番(約30秒)

  1. 肉球の表面:カサカサ?ひび?赤い?
  2. 指の間:赤み、腫れ、ゴミ、濡れっぱなしはない?
  3. 爪まわり:欠け、出血、腫れは?
  4. 歩き方:左右差、びっこ、変な座り方は?

🐾冬の肉球、大丈夫?早見表

チェックよくある状態まずやること受診の目安
表面カサカサ/白っぽい拭く→乾かす→保湿ひびが深い/赤い
亀裂ひび割れ刺激を減らす・保護出血/痛みが強い
出血血がにじむ圧迫止血→保護止まらない
赤み赤い/腫れ/熱い洗う→乾かす膿・臭い・悪化
指の間舐める/片足だけ異物チェック取れない/痛がる

🐾乾燥が続く季節の“保湿の味方”に
肉球のうるおいケアを習慣にしたい子には、ヘルシーアニマルズの 「アカエゾマツ肉球クリーム」 をお散歩後のルーティンに入れるのもおすすめです。

「アカエゾマツ肉球クリーム」は、抗菌・防臭効果にすぐれた北海道産アカエゾマツ精油を配合した肉球ケアです。
乾燥しやすい冬のカサつき・ひび割れ対策に、散歩後に洗ってしっかり乾かしたあと薄く塗るだけ。オーガニック成分が愛犬の足元を守ります!


“ちょんちょん”と塗って、数分だけ気をそらして乾かすと続けやすいですよ。
https://healytanimal.thebase.in/items/70734366

肉球トラブルの原因と対策

お散歩後にささっとタオルで拭いて終了してる!という方は、今すぐ、愛犬の足の裏をじっくり見てあげてください。
意外と、皮が分厚くなってひび割れたり、白くなってカサカサしていたりするものです。

● カサカサ・白っぽい(乾燥タイプ)

  • 原因:暖房・外気の乾燥、加齢
  • ケア:拭く→乾かす→保湿(ゴシゴシはNGです)

● ひび割れ・出血(ダメージ進行タイプ)

  • 原因:乾燥の進行、硬い地面、舐め壊し
  • ケア:刺激を減らす、保護、散歩は短めに
  • 受診目安:出血が続く/痛みが強い/腫れがある

● 赤い・腫れている(炎症タイプ)

  • 原因:路面刺激(融雪剤など)、感染、皮膚炎
  • ケア:ぬるま湯で洗い流す→指の間まで乾かす
  • 受診目安:膿・臭い・悪化・長引く

● 指の間をしきりに舐める(異物タイプ)

  • 原因:砂利、雪玉、草のタネ、小さなゴミ
  • ケア:指の間チェック、取れないなら受診

関節トラブルのサイン

肉球と並んで、冬に多くみられる関節のトラブルは、いきなり「痛い!」より先に、
以下のような“なんか最近変かも…” という症状が出ることが多いです。

  • 寝起きの動きが遅い
  • 散歩が短くなる、途中で止まる
  • 階段や段差を嫌がる
  • 抱っこを嫌がる
  • フローリングで滑るのを怖がる
  • ソファにジャンプしない

⛄冬に関節が悪化しやすい理由

「冷え」「滑り」「運動不足」が3大要因です。

● 冷え:筋肉が固くなると関節も動きにくい

寒いと筋肉はこわばりやすく、関節の動きもぎこちなくなります。
すると、いつもと同じ動きをしても「負担が増える」ことがあるんです。

💡こんな子は冬に要注意!

  • シニア
  • 小型犬(特に膝が弱い子)
  • もともと運動量が少なめ
  • 以前に足腰を痛めたことがある

● 滑り:踏ん張るほど膝や股関節に負担がかかる

滑りやすい床で踏ん張ると、関節には想像以上に負担がかかります。
とくに 走り出し/止まる瞬間/曲がる瞬間 が危険ポイント。
雪国の「凍ったツルツル路面」も同じで、踏ん張りが増えるほど負担が積み重なります。

● 運動不足:筋力が落ちると関節の“支え”が弱くなる

関節は、周りの筋肉がクッション役になります。
冬に運動量が落ちると、筋肉が落ちやすく、結果として関節への負担が増えます。
「動かない→筋肉落ちる→もっと動きにくい」のループに入りやすいので、少しでも安全に動くことが大切です。

【図解】冬の関節、大丈夫?早見表

レベルサインまずやること受診目安
軽め寝起きが硬いウォームアップ続くなら相談
気になる散歩が短い滑り対策・体重管理改善しないなら
要注意段差を避ける無理しない数日で改善なし
早めにびっこ散歩中止・安静早めに受診
すぐに立てない/鳴く動かさないすぐ受診

冬の「関節にやさしい暮らし」5つのコツ

冬は特に、関節トラブルからワンちゃんを守る生活を心がけましょう。

① 床の「滑りポイント」をつぶす

滑り止めは全ての床に敷かなくてもOK。
よく走る場所だけに敷くだけでも変わります。

  • 廊下、リビングの動線、ソファ前、曲がり角
  • ドア前(勢いよく走り出す場所)
  • 水回り(濡れて滑りやすい)

② お散歩は「距離より質」へ(雪国は特に)

  • 路面が凍ってツルツルの日は短めに
  • ふかふか雪ならOKでも、凍結は要注意
  • 歩き方はよくチェック
  • トイレをお外でしかしない子は、家の中でする練習もしよう

③ “冷える前”に軽く動かす

外に出る前に、室内で30秒〜1分だけウォームアップしましょう!

④ 体重は「ほんの少し」でも関節に響く

冬は代謝が低下してちょい太りしやすいので、少し気をつけてあげましょう。

  • おやつは量を半分にして回数を増やす
  • フードは少しだけ調整

⑤ 危ない日は室内で運動

おすすめは 短い室内運動+ノーズワーク(犬が嗅覚を生かして隠されたおやつやおもちゃを探す知育的な遊び)。
ネット通販やペットショップで専用の「ノーズワークマット」なども販売されていますよ。
シニアの子や病後の子など、「体にもう少しサポートが欲しいな」という時は、トレーニング補助のひとつとして体を支えるパワーバンド を取り入れる方法もあります。


https://healytanimal.thebase.in/items/73540565

【参考ブログ】小型犬に多いパテラ(膝蓋骨脱臼)って知ってる?原因・症状・予防法を解説

💡体の中からもサポートしたい時は
関節の健康維持を意識したい子には、ヘルシーアニマルズの 「Ⅱ型コラーゲンサプリ」 がおすすめです。


https://healytanimal.thebase.in/items/74666991

「Ⅱ型コラーゲンサプリ」は、サメ軟骨を原料に、天然のⅡ型コラーゲン+プロテオグリカンをバランスよく配合したパウダータイプのサプリです。
毎日のフードにふりかけるだけで、関節・皮膚・被毛の健康維持をサポートしたい子に取り入れやすい設計になっています。

プロテオグリカンってなに?

プロテオグリカンは、関節の軟骨に多く含まれる成分のひとつで、軟骨が“クッション”として働いたり、なめらかな動きを支えるうえで重要だとされています。
「冬に動き出しがゆっくり」「階段やジャンプを避けがち」など、足腰が気になる時期の土台ケアとして考えやすい成分です。

詳しい使い方は「サプリのトリセツ」をどうぞ!
【サプリのトリセツ⑦】コラーゲンサプリのトリセツ

冬の間に足に負担をかけず運動させたい、シニア、病後などで足の負担が心配だけど筋肉は落としたくないという飼い主さんは、
「水中トレッドミル」に連れて行ってあげるのも良い方法です。
水中なので足に負担をかけず、自然に筋力をアップすることができますよ。

【ブログ】愛犬の“いつまでも歩ける幸せ”を支える水中トレッドミル(UWTM)の科学的効果

お散歩後の“足まわりチェック”で、春に備えよう

冬〜春先は、乾燥と冷え、そして滑りやすい環境が重なって、肉球(皮ふ)と関節(運動器)がトラブルを起こしやすい季節ですが、
いちばん大切なのは、いつもと違う様子を早めに見つけること

チェック表を使って毎日完璧にする必要はなくて、お散歩後に足を拭くとき、素手で肉球や足を触ってあげましょう。
そしてもし びっこ/触ると嫌がる/腫れや熱感/元気食欲の低下 があれば、がまん比べはしないで早めに動物病院へ!
今日からぜひ、お散歩後には足チェックを始めてみてくださいね。