2022.11.24

冬近し!ペットの寒さ&風邪対策を考える

先週、札幌ではついに初雪が降りました!

毎年降ると分かっていても、
この季節になると暖かい地方がうらやましくなります。


人間は寒いと外に出るのが億劫になりますが、

うちの犬は寒くても普通に散歩に行きたがります。
しかし、猫はストーブの前にべったり貼りついています。
なぜそんなにテンションが違うのか。不思議なぐらいです。
そこで今日はペットと寒さ、風邪予防について少し勉強してみましょう。

寒さ耐性は種類や大きさでちがう!

有名な「雪やこんこ」の歌詞に「犬は喜び庭駆け回り」とある通り、
犬は猫よりも比較的寒さに強いです。

犬種にもよりますが、一般的に犬が快適に過ごせる最適温度は20度ぐらいと言われています。
良かれと思ってあまり暖かくしても、かえって不快に感じているのかもしれません。

それに加えて体の大きさ、被毛の種類によって寒さへの耐性が異なってきます。

アンダーコートを持たず、オーバーコートだけで構成される「シングルコート」と呼ばれるタイプの被毛を持っている犬種は、比較的寒さに弱いです。
例えばトイプードル、チワワ、ヨークシャテリア、マルチーズなど。

さらに大型犬と小型犬を比較すると、小型犬は体積に対しての表面積が大きいため、体熱を放散しやすく、冷えやすいようです。
大型で、アンダーコート、オーバーコートを持つ「ダブルコート」と呼ばれる被毛を持っている犬種は寒さに強いです。シベリアンハスキー、バーニーズマウンテンドッグなどです。
その特質を生かし、バーニーズマウンテンドッグや、セントバーナードは山岳救助犬としても活躍していますね。

猫は祖先の原産地が熱帯のサバンナ地帯ですので、犬よりも寒がりです。
寒い地方原産の長毛種は比較的寒さに強いですが、おおむね20度を下回ると猫にとっては寒いと感じる気温のようです。
「猫はコタツで丸くなる」という歌詞は、猫らしさをつかんだ歌詞だなぁと感じます。
作詞をされた方は、愛猫家だったのかもしれません😊

また、犬、猫ともにシニアになると活動量、代謝量が低下するため、寒がりになる傾向があります。
これは人間も同じかも?
新陳代謝のアップには、核酸をたっぷり含んだ白子サプリがオススメです。
【参考ブログ】貴重な栄養がたっぷり。鮭の白子で元気回復しよう!

ペットの防寒対策いろいろ

ペットにお洋服を着せている飼い主さんもいらっしゃることでしょう。
これはファッションだけではなく、防寒にも大変有効です。
特に小型犬は寒さに弱いので、お留守番のときなど、ストーブを付けられない場合は、服を着せてあげると暖かく過ごせますね。

なお、ペットの服を購入されるときは、きちんとサイズを計って購入されることをオススメします。
同じ犬種でも体格の差がありますので、サイトに書いてある対応犬種だけで決めると「入らないよ~」とか「ぶかぶかかも…」ということになりかねません。
(経験者は語る😿)
特に胴回り、首周りは大丈夫と油断しないでしっかり採寸してから買うと良いでしょう。

また、冬のお散歩のときに重宝なのが、ハーネス付きの防寒着です。
そのままでリードをつけることができるのでとっても便利ですし、ワンちゃんも暖かくお散歩できます!

室内ではゴワゴワしないやわらかい素材の服、お散歩のときはハーネス付きのジャケットにといった感じで、ペットの服も着せ替えると良いですね。

これからの季節、家の中も寒くなってきます。
安全な暖房をつけてあげるのはもちろん、服を着せたり、あったかグッズを充実させるなど、
工夫をこらして風邪をひかないようにしてあげましょう。

ペットと新型コロナウイルス


先日、一家でコロナウイルスに感染した知人が、飼っているネコちゃんにも風邪のような症状が現われたので、病院に連れて行ったと話してくれました。
結局、ネコちゃんがコロナに感染していたかどうかは分からなかったのですが、
人間の医療費より、ネコちゃんの医療費のほうが高くついたそうです。そうですよね。

「ペットもコロナウイルスに感染する?」という疑問について、厚生労働省のサイトで見解が発表されています。

【ご参考】動物を飼育する方向けQ&A
https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/kenkou_iryou/doubutsu_qa__00001.html#Q1

報告されているのは数例のようですが、人間からペットに感染しないとは限らないようです。
また、ネコちゃんからネコちゃん、ミンクから人間に感染したケースもあるようです。

サイトには「近すぎず、適切な距離でおつきあい」と書いてありますが、
大好きだから接近しすぎてしまうのが飼い主なんですよね。

しかし、お互いを感染から守るためには飼い主さんのちょっとした我慢も必要です。
ペットと接触するときには、手指消毒など気をつけましょう。
自分の体調が悪いとき、ペットの体調が悪いときは、接触を控えめにしましょう。


ペットの風邪症状について

先ほどの話題でもありましたが、ペットに風邪のような症状が現れることがあります。
これについては、日本獣医学会さんのサイトがとても詳しく解説してくださっています。

【参考】犬や猫は風邪をひくのでしょうか?(日本獣医学会サイト)

猫の「猫風邪」と呼ばれる風邪のような症状は、猫ヘルペスウイルスや猫カリシウイルスの感染による「猫の上部気道感染症」だそうです。
犬は「ケンネルコフ」と言われる持続的に咳が出る病気があり、ウイルスや細菌、マイコプラズマなどの感染による「犬伝染性気管気管支炎」という病気だそうです。
特に多頭飼いのおうちでは広がりやすいので注意です。そのままにしておくと、みんなに感染してしまいます。

いずれもウイルス感染による病気ですので、風邪のような症状が出たら早めに動物病院に連れてゆきましょう。自然に治ると思っていると意外と長引くこともあるからです。
動物病院ではウイルスや細菌感染に効く抗生剤が処方されることが多いです。

おうちでできる対策としては、ウイルスは乾燥した環境を好むことが多いので、冬の乾燥しやすい室内では加湿器を使いましょう。
免疫力を低下させないために、体を冷やさないよう注意も必要です。室温を適温に保つとともに、飲み水は温かめにしましょう。

免疫力アップで風邪予防!

腸内には「腸内フローラ」(腸内細菌の塊)が存在しています

ペットの風邪は、ウイルス性の感染症ですから、気をつけていてもうつってしまうときはもちろんありますが、
免疫力が向上すれば感染のリスクを下げることができます。

ウイルスなどの病原体が体内に侵入したときに免疫が働き、攻撃が行われます。病原体の強さが免疫力を上回ったときに感染が起きるので、日ごろから免疫力を向上しておくことが大切です。

ペットの免疫力を高めるためにはどうすれば良いのでしょうか?
まずは、人間同様、食生活と生活習慣が大切です。
バランスのとれた食餌を与え、適度な運動を行い、規則正しい生活(!)を送ることでペットの体内時計を正常に保つことです。これも人間と同じですね。


また、免疫細胞の7割は腸内に存在していると言われていますので、腸内環境を改善することも免疫力アップに欠かせません。
腸には善玉菌、悪玉菌、日和見菌(善玉、悪玉どちらでもない菌)という腸内細菌が存在しています。善玉菌を増やすことで腸内環境が改善されます。

腸内の善玉菌を増やすには、発酵食品を摂取したり、食物繊維を摂取することが有効です。
でも食べ物から必要量を摂ろうとすると、ありえない量を食べなければなりませんよね💦
そこで、サプリを取り入れると効率的に腸内環境を整えることができるのでオススメです。

例えば植物発酵酵素サプリは、約50 品目の野菜類を自然発酵してつくった植物発酵エキス( 酵素) です。

発酵野菜パウダーは、約23種類のオリゴ糖が含まれており (うち6種類は特許)普段摂りいれる機会の少ない微量成分(発酵代謝産物)の摂取も可能となり、
食事において「酵素の働き」を利用し、体内酵素の負担を多大に軽減して生体のなかの代謝効率をアップします。

【腸内環境・下痢・便秘・健康維持】北海道産 50品目 発酵野菜パウダーサプリ (腸、免疫のサプリ) 【100g】無添加・無着色 「犬用」


また、たもぎ茸エキスには小腸の細胞を活性化させる成分があることがわかりました。

たもぎ茸に含まれる食物繊維の一種「β-グルカン」は腸内の免疫細胞に直接働きかけるので、免疫力を高めてくれると言われています。


【免疫・腫瘍・アレルギー】北海道産 たもぎ茸濃縮エキス

https://healytanimal.thebase.in/items/14038925


【免疫、腫瘍、アレルギー】北海道産 たもぎ茸サプリ( 免疫、健康維持のサプリ)【25g】(無添加・無着色)「犬・猫用」

https://healytanimal.thebase.in/items/10546237

【免疫、腫瘍、アレルギー】北海道産 たもぎ茸サプリ( 免疫、健康維持のサプリ)【100g】(無添加・無着色)「犬・猫用」

https://healytanimal.thebase.in/items/15071975

冬はすぐそこ。風邪への備えは十分でしょうか?
上手にペットサプリも活用し、これから来たる寒~い冬も風邪などひかず、元気に乗り切ってくださいね!