2024.02.02

【ブログ】お口のケアは全身の健康を守る!ペットの歯周病を防ごう!

なぜ、お口の健康が大事なの?

ごはんを食べたあと、寝る前、人間は歯みがきをする方も多いですが、皆さんのワンちゃんネコちゃんは歯みがきしていますか?


お客様とペットの歯みがきの話をすると、うちの子はお口を触られると嫌がって歯みがきをさせてくれない…させるのが大変なんです…というお話をよく伺います。
そこで挫折してしまわれる飼い主さんも多いようです。

また、よく話題になるのがワンちゃんの歯石についてです。
ワンちゃんは犬種や体質によって歯石がたまりやすい子がいるのですが、あまりにたまりすぎると麻酔をして除去しなければならなかったり大変なのです(;^ω^)
大きい子だと苦労はなおさらですよね。

しかしそもそもなぜ、ワンちゃんネコちゃんにもお口のケアが必要なのでしょう?
虫歯になるから?口臭がひどくなるから?
実はワンちゃんネコちゃんの健康長寿にお口の健康は関係しているようです。
そこで今回はペットの口内環境と健康について調べていきましょう。

諸悪の原因!「歯周病」

お口のトラブルで最もよく聞くのが「歯周病」
人間では大人の8割が感染しているとも言われています。
これはどのような病気なのでしょう?
日本臨床歯周病学会のサイトには以下の記載があります。


歯周病とはどんな病気?

歯周病とは、細菌の感染によって引き起こされる炎症性疾患で、歯の周りの歯ぐき(歯肉)や、歯を支える骨などが溶けてしまう病気です。

歯と歯肉の境目(歯肉溝)の清掃が行き届かないでいると、そこに多くの細菌が停滞し歯肉の辺縁が炎症を起こして赤くなったり、腫れたりしますが痛みはほとんどの場合ありません。

さらに進行すると膿がでたり歯が動揺してきて、最後には歯を抜かなければならなくなってしまいます。

日本臨床歯周病学会のサイトより引用

痛みがなく進行してゆき、最終的に歯を失うことになるなんて恐ろしい病気ですね。

原因はお口の中の細菌、中でも歯垢の細菌です。
歯垢は溜まっていくと硬くなって歯石に変化します。
そうなると先ほどのワンちゃんのお話のように、簡単には取り除くことができなくなります。
なので予防のためには、歯垢が固まらないうちにしっかりと取りのぞくことが大切です。

歯周病は全身に影響する!

歯周病は、歯以外にも大きな悪影響を及ぼすことが分かっています。
歯周病が進行しているということは、お口の中で嫌気性細菌が増殖し、常に炎症が起きているということです。
炎症が起きると体は防御反応を起こします。
白血球が嫌気性細菌と戦った結果、歯肉から出血したり腫れたりするのです。
腫れた歯肉から細菌が出す炎症性物質が血流に乗って全身に回ってゆき、様々な疾患を引き起こしたり、既存の疾患を悪化させたりします。
例えば糖尿病と歯周病は相互に関係があるということが研究で分かっています。
糖尿病だから歯周病になりやすかったり、歯周病になると糖尿病が悪化するといった関係です。

また人間の場合、歯周病は狭心症や心筋梗塞、脳梗塞の原因にもなることが研究で明らかになっています。
ある種類の歯周病菌が出すたんぱく質分解酵素がアルツハイマー病悪化の引き金となることも研究されています。
歯周病になって良いことは何もないですね…。

ワンちゃんネコちゃんの歯周病


歯周病にかかるのは人間だけではありません。
ワンちゃんやネコちゃんもかかっている子が結構います。
ペットの食事が豊かになり、歯垢がたまりやすい柔らかな食事が増えたという原因もありますが、
ペットは人間のように自分では歯みがきをすることができないので、症状が悪化してからはじめて歯周病に気づく飼い主さんも多いようです。

皆さんのワンちゃん、ネコちゃんには以下のような症状はありませんか?

  • 歯石による汚れ
  • 口臭
  • 歯肉の腫れ
  • 歯ぎしり
  • よだれ
  • 食べるときに痛そうにしているなど

ワンちゃんの場合、歯周病は腎臓、肝臓、心臓の疾患との関連性が報告されています。
歯周病の進行がそれらの疾患の進行を早めるようです。

歯周病が進行すると歯や歯茎にも影響があり、歯がグラグラしてきます。
小型犬では顎の骨が溶ける(骨折する)こともあります。
歯や顎にダメージを受けると、食べることが不快になるので、食欲や栄養摂取にも良くない影響を与え、精神的にもストレスが溜まります。

歯周病は歯や歯ぐき以外にも全身に悪い影響を与えるのですね。
ペットの健康長寿のためには、デンタルケアが必要な理由です。

歯みがきで歯周病を防止しよう!


歯周病は発症してしまうと治療が大変なので、予防に取り組むことが大切です。
そのためには単純なようですがやはり歯みがきが有効です。
まだ行っていない飼い主さんは今日からでも始められます!
入口から取り組んでみませんか?

本来、子犬、子猫のころから歯みがきをしてあげるのが理想的ですが、
今まで歯みがきをしたことがない子が練習する場合、まずはお口の周りを触れられることに慣れさせましょう。
お顔を触り、お口の周りをなでてあげたり、お口の中に指を入れて歯や歯ぐきを触ってあげる練習です。
よくできたらごほうびをあげると慣れていきます。
歯ブラシを使うのは、これに慣れてからで十分です!


歯磨き粉(デンタルペースト)はなくてもOKですが、使う場合は人間用ではなく必ずペット用のものを使いましょう。
人間の場合歯みがきのあとうがいをして歯垢などの汚れを吐き出すのが一般的ですが、ペットの場合はうがいができないので、歯磨き粉はそのまま食べてしまっても大丈夫なように作られています。

ペット用に歯ブラシを選ぶ場合、ヘッドの小さなもの、毛の細いものを選ぶことがオススメです。
人間用の幼児用を使うのも1つの方法ですが、ペットに特化したものもたくさん販売されているのでサイズや硬さなど合った物を選んであげてください。

ヘルシーアニマルズのオススメは断然人気商品「天使の歯ブラシ」です!

『天使の羽ブラシ』は、独自の形状と柔らかいブラシ素材が特徴です。
Mサイズ(大型犬向け)でなんと20000本もの極細の毛が植わっているんです。
20000本ってすごいですよね(;^ω^)
ヘッドも小さく、毛もふわふわの感触ですから、お口の中に何か入れられ、ゴシゴシこすられているという抵抗感が少なく、受け入れてくれる子が多いのです。
またこのような嬉しい機能もあるので衛生的にも安心して使えます。
◎抗菌効果(雑菌の増殖を防ぐ)
◎抗ウイルス効果
◎消臭効果(90%〜99%減少)

ワンちゃん、ネコちゃんの体の大きさに合わせたサイズをお選びください。
ちなみにMサイズは人間用にも使えます。
私も愛用していますが歯垢の取れ具合が違うと感じますし、毛が柔らかいので、歯周ポケットのケアにも良いですよ。

究極の歯ブラシ『天使の羽ブラシ』SSサイズ ブルー色(口腔ケア)【小型犬・猫用】

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歯ブラシだと歯垢が効率的に取れるのですが、どうしても歯ブラシに慣れてくれない子の場合は飼い主さんのお指に巻き付けて使うタイプのケア用品も市販されていますよ。
マッサージして拭いてあげるだけでも違いますので、あきらめずに手を変え品を変えトライしてみてくださいね。
歯みがきをしてあげるようになると、何歳からでも口臭や歯石の付き具合が変わってきますよ。

何歳になっても食事を美味しく食べることが長寿の秘訣です。
ワンちゃん、ネコちゃんのお口もしっかりとケアし、全身の健康を保ってあげましょう!