「ペット用サプリを使っているけど、与え方はこれで合っているのかな?」
「せっかくサプリを買ったけど、ペットが喜んで食べてくれない…どうしよう」
そんなモヤモヤをお持ちの飼い主さんから「ペット用サプリの使い方」についてご相談をお受けすることがあります。
そこでサプリの使い方を事細かに解説する「サプリの使い方」=サプリのトリセツを作りました。
今回は貧血や元気のなさ、食欲不振などのお悩みを抱えるペットにおすすめの
「北海道産 エゾ鹿肉レバーサプリ(たもぎ茸配合) 】(通称レバーサプリ)の使い方をご紹介します。
【製品ラインナップ】
レバーサプリ(粉末タイプ)の使い方
スプーンで計量し、フードにふりかけて混ぜて与えてください。
フードはウェットでもドライでもOKです。
1日の目安量を少しずつ分けて与えるのがオススメです。
【1日に与える目安量】
小型犬/小さじ1/5杯から2/5杯(約1g~2g)
中型犬/小さじ2/5杯から4/5杯(約2~4g)
大型犬/小さじ1杯弱~1杯(約4~5g)
サプリメントはお薬ではなく食品ですので、この量はあくまで目安です。
ペットのお好み、体調等に合わせて与えてください。
◇よくいただく質問集◇
Q:レバーサプリを特におすすめしたいのは、
どのようなお悩みのある子、どのような疾患の子ですか?
→レバーサプリは、健康の悩みを持つ子はもちろん、
健康な子にも日ごろから栄養補給のために飲んでいただくことをオススメしております。
レバーサプリの原料は北海道産のエゾシカ肉。
丁寧に下処理してサプリに加工しています。
もちろん無添加、無着色です。
エゾシカ肉は、高タンパク低脂肪なことで人気のお肉です。
ビタミンB12や鉄、亜鉛、セレンなどのミネラルも含まれています。
中でも特にレバーは少量で多くの鉄分を含むため貧血が気になる子にはおすすめです。
毛がパサついたりフケが出る、怪我が治りにくいなどの症状は、
皮膚の新陳代謝や抗体生産にとって重要な栄養素「亜鉛」の不足が考えられると言われています。
レバーは栄養の宝庫。亜鉛も多く含まれています。
レバーを食事に取り入れることによって、皮膚の健康維持や、毛並みの質を高める効果があると言われていますので、毛並みや皮膚にお悩みの子にも好評です。
腸内環境を整え、免疫力向上につながる植物発酵酵素、たもぎ茸エキスも配合されていますので、
日ごろの健康維持にもお役立てください。
【参考ブログ】
【ブログ】ご注意!貧血に悩むペットが増えています!
Q:レバーサプリを摂取しないほうが良いのは、どのようなお悩みのある子、どのような疾患の子ですか?
→レバーはコレステロールが多く含まれている食品ですので、
何らかの原因で血中コレステロール値の高さが気になる子はご注意ください。
例えば高脂血症、肝機能疾患、内分泌疾患などです。
また、糖尿病の子は、コレステロールが心疾患を発症するリスクを誘発しますので、獣医さんとご相談のうえ与えることをおすすめします。
レバーは特にワンちゃんは大好きですが、喜ぶままに与えるとコレステロール値の上昇を引き起こすことがあります。健康な子でも量と回数を管理して与えてあげてください。
Q:目安として、粉末1袋20gで何日ぐらい使えますか?
→毎日ほんの少しずつに分けて与えるのがオススメです。
1日の投与量
【1日に与える目安量】
小型犬/小さじ1/5杯から2/5杯(約1g~2g):約10日~20日
中型犬/小さじ2/5杯から4/5杯(約2~4g):約10日~4日
大型犬/小さじ1杯弱~1杯(約4~5g):約4~5日
Q:レバーサプリには、特有の味や匂いはありますか?
ペットは嫌がりませんか?
→肉由来なので香りはしますが、ペットの大好きな匂いです。
ワンちゃんは味を感じることはできますが、人間に比べて味覚が発達していないため、慣れれば食べてくれる子が多いです。
ネコちゃんは一般的に慣れるまで時間がかかる子も多いです。
最初はごく少量から与えてあげてください。
Q:どのようにして保存すれば良いでしょうか?
保存期限はどのぐらいでしょうか?
→<開封前>
直射日光、高温多湿を避け、28℃以下(常温)で保存してください。
<開封後>
直射日光、高温多湿をさけ常温28℃以下でご保管ください。
冷蔵庫に入れる必要はありませんが、パッケージごとタッパーなどの密閉できる容器に入れて保存し、酸化を防ぐと良いでしょう。
保存期限は開封前は24か月、開封後は1~2か月以内に使い切るのがオススメです。
Q:原料由来のアレルギーを起こす可能性はありませんか?
→レバーサプリの原料として使われているのは、エゾシカ肉レバーです。
鹿肉など野生のお肉(ジビエ)はアレルギーフリー食材と言われており、他のお肉に比べてアレルギーを起こしにくいといわれています。
たもぎ茸粉末サプリと植物酵素サプリも配合しています。
植物酵素サプリは以下52種類の野菜、果物を原料として作られています。
てんさい糖、リンゴ、ニンジン、ダイコン、キャベツ、セロリ、キュウリ、バナナ、タマネギ、ゴボウ、ホウレンソウ、ナシ、ミカン皮、トマト、ピーマン、ニンニク、ミツバ、ウド、アスパラ、食塩、クマザサ、クローバー、コンブ、フキノトウ、タンポポ、オオバコ、エンドウモヤシ、スギ葉、パセリ、カブ、パイン、ブドウ、イチゴ、イタドリの若芽、アサツキ、ハクサイ、エノキタケ、サラダナ、シュンギク、ヨモギ、セリ、ニラ、トドマツ葉、アサシソ、ワカメ (全52種類)
酵素サプリに使用されている食材は、発酵過程ですべての食材のタンパク質がアミノ酸へと分解されております。
そのため、栄養成分を効率よく吸収することができるのです。
食物アレルギーは基本、食材中のタンパク質に反応して症状が出ると言われておりますので、
アレルギーがある子も酵素サプリを摂取して改善されたとのお声も頂いております。
安心してお与えください。
ご心配な方は、かかりつけの獣医さんへご相談の上ご利用ください。
Q:うちの子は病気で食欲がありません。どうやって与えるのが良いでしょうか。
→食欲がない子でも、決してあきらめないでください!
他のサプリと同様、以下のような与え方をご提案しています。
犬:ウエットフードに混ぜる。鶏肉の煮汁に混ぜる。牛乳に混ぜる。
猫:ウエットフードに混ぜる、鰹ぶしの煮汁に混ぜる、牛乳に混ぜる、チュールに混ぜるなど。
ペットが美味しいと感じるもの、大好きなものと一緒に与えてあげましょう。
また、比較的飲みやすい液体タイプをご利用いただくのも一つの手です。
Q:好き嫌いが激しい子には、どうやって与えるのが良いでしょうか?
→最初は耳かき1杯分程度のごく少量を与え、
匂いを覚えさせることからスタートしてみてはいかがでしょうか。
慣れさせることが大切です。
Q:ネコちゃんへの与え方はワンちゃんと同じで良いでしょうか?
→与え方は同じですが、多くのネコちゃんはワンちゃんよりも味や匂いに対して敏感です。
ごく少量ずつ与えて味、匂いに慣れさせることが大切です。
ネコちゃんの場合は特に、最初は食べてくれなくても仕方ない、とお考えいただければと思います。
Q:お薬との飲み合わせや、与えてはいけない疾患はありますか?
→これまで、お薬との飲み合わせで問題があったという報告はございませんが、
今服用されているお薬との飲み合わせが気になる場合、
かかりつけの獣医さんにご相談いただければと思います。
また、大量に与えるサプリではありませんが、
以下の疾患の子は獣医さんにご相談のうえご利用いただくことがオススメです。
高脂血症、肝機能疾患、内分泌疾患、糖尿病