「ペット用サプリを使っているけど、与え方はこれで合っているのかな?」
「せっかくサプリを買ったけど、ペットが喜んで食べてくれない…どうしよう」
そんなモヤモヤをお持ちの飼い主さんから「ペット用サプリの使い方」についてご相談をお受けすることがあります。
そこでサプリの使い方を事細かに解説する「サプリの使い方」=サプリのトリセツを作りました。
今回は目の悩みに大人気の「アロニアサプリ」の使い方をご紹介します。
アロニアの成分、期待されている効果については以下をご参照くださいね。
【参考ブログ】ワンちゃんの目をすこやかに。ミラクルフルーツ「アロニア」。
アロニアサプリの使い方
スプーンで計量し、フードにふりかけて混ぜて与えてください。
フードはウェットでもドライでもOKです。
【1日に与える目安量】
- 猫 /約0.5g(小さじ約1/6)
- 小型犬(体重5kgまで) /約0.5g(小さじ約1/6)
- 中型犬(5kg~10kg未満)約1g(小さじ約1/3)
- 大型犬(10kg以上) /約1.5g(小さじ約1/2)
※小さじ1杯を3gとして換算しています。
サプリメントはお薬ではありませんので、この量はあくまで目安です。
ペットのお好み、体調等に合わせて与えてください。
アロニアサプリについてよくいただく質問集
Q:アロニアサプリを特におすすめしたいのは
どのようなお悩みのある子、疾患の子ですか?
A:
アロニアは抗酸化作用の強いアントシアニンなどのポリフェノール類を豊富に含んでいます。
特に目の悩み(目やに、涙やけなど)のある子や、
角膜炎、結膜炎、網膜変性症、白内障、緑内障など目の疾患にお悩みの子にオススメです。
シニアになると白内障はつきものですが、進行をゆるやかにし、
涙やけ、目やにが改善されたというご利用中の飼い主さんからの声も沢山いただいております。
Q:目安として、1袋10gで何日ぐらい使えますか?
A:
標準的な1日の投与量と、その場合1袋(10g入り)で使える日数です。
- 猫 /約0.5g(小さじ約1/6):約20日
- 小型犬(体重5kgまで) /約0.5g(小さじ約1/6) :約20日
- 中型犬(5kg~10kg未満)約1g(小さじ約1/3) 約10日
- 大型犬(10kg以上) /約1.5g(小さじ約1/2) 約7日
Q:アロニアサプリには特有の味や匂いはありますか?
ペットは嫌がりませんか?
A:
匂いはほとんどありません。
味は、アロニアの果実そのままでは苦味、渋味がありますが、
乾燥して粉末にすることで、生の状態より食べやすくなっています。
ワンちゃんは味を感じることはできますが、人間に比べて味覚が発達していないため、
苦味に対する感受性は低く、慣れれば食べてくれる子が多いです。
ネコちゃんは苦味についてワンちゃんよりずっと敏感なので、
慣れるまで時間がかかる子も多いです。
最初はごく少量から与えてあげてください。
Q:どのようにして保存すれば良いでしょうか?
保存できる期限はどのぐらいでしょうか?
A:
開封前のアロニアサプリは直射日光、高温多湿を避け、28℃以下(常温)で保存してください。
開封後、冷蔵庫に入れる必要はありませんが、
パッケージごとタッパーなどの密閉できる容器に入れて保存し、酸化を防ぐと良いでしょう。
保存期限は開封前は12か月、開封後は1~2か月で使い切るのがオススメです。
Q:人間もペットと一緒に食べられますか?
A:
ヘルシーアニマルズのアロニアサプリは北海道産アロニアを100%使用!
飼い主さんも抗酸化作用が期待できる「アロニアパウダー」として
召し上がっていただくことができます。
ただし、人間は味覚がワンちゃんやネコちゃんよりずっと敏感です。
粉末とはいえ、そのままではアロニアの苦味、渋味を感じやすいです。
甘みのあるフルーツジュース、野菜ジュースに混ぜたり、
ヨーグルトにかけたり、クッキーやパウンドケーキなどの焼き菓子を作る際に混ぜ込んだりすると
美味しくお召し上がりいただけます。
Q:原料由来のアレルギーを起こす可能性はありませんか?
A:
アロニアはバラ科の植物です。
稀ですが、桃やいちご、リンゴ、梨などバラ科の植物に対して食物アレルギーを示すワンちゃんもいます。
心当たりのある場合は絶対に与えないようにしてください。
バラ科の植物に食物アレルギーがある場合、下痢、嘔吐、湿疹、発疹、皮膚の赤み・かゆみ・腫れなどの症状が出ることがあります。
その場合は投与を中止して獣医さんにご相談ください。
Q:うちの子は病気で食欲がありません。どうやって与えるのが良いでしょうか。
A:
食欲がない子でも、決してあきらめないでください!
たもぎ茸サプリや植物酵素サプリと同様、以下のような与え方をご提案しています。
犬:ウエットフードに混ぜる。鶏肉の煮汁に混ぜる。牛乳に混ぜる。
猫:ウエットフードに混ぜる、鰹ぶしの煮汁に混ぜる、牛乳に混ぜる、チュールに混ぜるなど。
ペットが美味しいと感じるもの、大好きなものと一緒に与えてあげましょう。
Q:好き嫌いが激しい子には、どうやって与えるのが良いでしょうか?
A:
最初は耳かき1杯分程度のごく少量を与え、
匂いを覚えさせることからスタートしてみてはいかがでしょうか。
慣れさせることが大切です。
Q:ネコちゃんへの与え方はワンちゃんと同じで良いでしょうか?
A:
与え方は同じですが、そもそもネコちゃんはワンちゃんよりも苦味に対して敏感です。
ごく少量ずつ与えて味、匂いに慣れさせることが大切です。
ネコちゃんの場合は特に、最初は食べてくれなくても仕方ない、とお考えいただければと思います。
Q:お薬との飲み合わせや、与えてはいけない疾患はありますか?
A:
先述しました「バラ科の食物アレルギー」を持っている子には決して与えないようにしてください。
お薬についても特に飲み合わせはありませんが、今服用されているお薬との飲み合わせが気になる場合、
かかりつけの獣医さんにご相談いただければと思います。
また、原料由来でごくわずかのカフェインやタンニンが含まれているので、
人間がお召し上がりの場合、カフェインやタンニンに敏感な方(小さなお子様など)は過剰摂取にご注意ください。