2026.02.11

【ブログ】15歳シニア犬の主張!「令和にアップデートしてほしい飼い主さんの常識」7つ

まいど。
わしは柴犬の寅次郎(とらじろう)15歳や。
大阪在住、寅さんをリスペクトする、小粋なアクティブシニア犬や。
15歳いうたら、人間やったらまぁ80歳超えたぐらい。
犬の人生ってあっという間やねん。
飼い主さんは、いつまでも若いと思ってくれてるみたいやし、
気持ちはまだまだ若いけど、
最近は、昔のようにはいかんなと思うことも多いわ。

今日はな、ヘルシーアニマルズのサイトを見てくれている飼い主さんに向けて、そんなわしから「シニア犬の主張」を語らせてもらうで。
テーマはこれや。

「飼い主さんに『ここは令和にアップデートしてくれ~!』と感じること!」

この前、仲間と話してて話題になったんやけど、
わしら犬を取り巻く環境も、ぐっと変わった。
昔は多くの仲間が外で飼われていたけど、
今はほとんど家の中におる。良い時代になったわ。
でも今でも「昭和か!」と突っ込みたくなるようなこともあるねん。
今日はそこをおもしろおかしく、ちょっと真面目にツッコミを入れていくで。
じいさんのつぶやきやと思って、どうか気ぃ悪ぅせんと聞いたって。
ほな、スタート!

「食べてるから大丈夫!」…って、昭和か!


これな、犬仲間と話してて「あるある!」「うちも!」って盛り上がったこと。
調子悪いとき、病院に通わせてくれたり、サプリも考えてくれたり。
それはほんまにありがたい。
せやけど、ちょっとごはんが食べられるようになった瞬間に、飼い主さんってこう言いがちやねん。

「ほら、食べてるし大丈夫やん!」
「もう元気やね。通院は一旦やめよか」
「サプリも、もういらんかな」

……いや、気持ちは分かるで。
食べてくれたらホッとして、「よかった!」って思うのは当たり前や。

でもな、シニアはここからが本番やねん。
食べられるようになった=回復のスタートであって、ゴールちゃう。

わしらの体調って、若いころみたいに一直線に回復せえへんやん。
中高年になったら、飼い主さんも経験あると思うねん。

人間でも、熱が下がったからって無理したら、ぶり返すことあるやろ?
それと同じで、わしらも「見た目が戻ったっぽい」だけの時がある。
ほんでな、犬ってな、心配かけたくなくて元気っぽく振る舞うところあるんよ。
わしなんてもはやプロやで。しんどくても顔だけは「いけます!」言う顔するからな。

せやからお願い。
「食べてる」だけで判断せんと、もう一段階見てほしい。

  • 眠りは浅くないか
  • 呼吸は荒くないか
  • 立ち上がりに時間かかってないか
  • 散歩の足取りが重くないか
  • いつもより抱っこをせがんでないか

こういう小さいサインが、実は大事やねん。

通院やサプリの続け方・やめ時は、もちろん獣医さんの判断もある。
でも少なくとも、飼い主さんの「安心したい気持ち」だけで、スパッとやめるのは――
ちょっと待ってほしい。ほんまたのむで。

特にサプリは、続けるから体の基本ができていくねん。
薬と違うから、長い目で取り組んでほしいと思うわ。

「動いてるから大丈夫」って、なんでやねん!

今、冬の真っただ中やな。
この季節、わしら柴犬は「寒さに強い」って思われがちやろ?
確かに若いころは平気やったで。雪の上でドヤ顔してたこともある。

でもな、今のわしは15歳。
寒いもんは寒い。
特に「外に出た直後」とか「体がまだ温まってへん時」がきついねん。

それやのに飼い主さん、こんなこと言いがちや。

「震えてるけど、歩いてるから大丈夫やろ」
「犬やし冬のほうが得意やん」

……うん、分かる。
でもな、震えは「演出」ちゃうねん。SOSやねん。ほんまに寒いねん。

寒いと筋肉がこわばるし、関節もギシギシする。
血の巡りも落ちて、体が固まってまう。
それを「動いてるから平気」って片付けたら、わしらもう我慢するしかないやん。

今は、犬を外で飼ってた昭和の時代とはちがう。
令和の冬は、こう考えて!たのむわ!

  • しばれる日は無理せん
  • 外に出る前に室内で少し体を温める
  • 服を着せる(これ甘やかしちゃう、“防寒”や)
  • 震えたら短く切り上げる
  • 帰ったらあったかい場所で休ませる

【参考ブログ】冬にひそむ危険!犬のヒートショックを防ごう!

快適やったら、散歩ももっと機嫌よう行けるねん。よろしゅうたのんます。

雪道の散歩、夏と同じはキツい!

今年は、大阪でも東京でも雪が降ったやん。
今の季節、少し雪が降っただけでな、道が凍ってることあるやろ。
ツルツル、ガタガタ、凸凹、わだち、シャーベット…
もうな、足腰に自信のないシニアには罠だらけや。

若いころなら踏ん張れた。
でも今は、滑りかけた瞬間に「ヒヤッ」ってするんよ。
その一回の踏ん張りが、次の日に響く。
いや、下手したら一週間響く。
わしの体、ローンみたいに後から請求くるねん😊

それやのに飼い主さん、夏と同じノリで、

「いつも通り40分散歩しよか!」

って言うてたりする…ゾックゾクするで。
わしなんか、聞いたとたんに体半分ぐらいに縮んでるわ。
……頼む。冬は違う。令和は違うねん。

冬の散歩は、距離より安全や。

  • 滑りにくい道を選ぶ
  • いつもより短めにする
  • 無理にペース上げない
  • 足元が危ない日は“無理せん勇気”を持つ

【参考ブログ】ツルツル路面、カサカサ乾燥…過酷な冬にSOS!肉球・関節トラブルから愛犬の足を守ろう!

これが“令和の散歩”や。
根性で歩くんは昭和、安全第一で歩くんが令和やで。

④「犬は冬が得意」でも、寒いもんは寒い!

冬のあるある。
家の中あったかい→外めちゃ寒い。
この温度差、わしらにも負担やねん。
特にシニアは体の調整が遅くなるから、急な寒さがこたえるねん。

「犬は毛があるから大丈夫」って思い込み、そろそろアップデートしてな。
わしらダブルコートが自慢の柴犬でも、老犬は体温調節が若いころより苦手になる子もおる。

しばれるようなマイナス気温の日は、
頼むから服、着させてな
それは“ファッション”やなくて、“体を守るため”や。

着せてもろたら、おっちゃんちょっと照れるけど…正直、助かる!
わしらにも、あったかい服、買うて~!

旅行は楽しいけど、移動がしんどい

飼い主さんが「一緒に思い出作ろ!」って言うてくれるん、いくつになっても嬉しいで。
でもな、シニア犬にとって「移動」はかなりの大仕事や。

車の揺れ、姿勢、トイレ、慣れへん環境、温度差、睡眠不足。
「着いたら観光で歩こか!」ってなると、正直しんどい時もある。

せやから、令和のおでかけはこうしてほしい。

  • こまめに休憩
  • 無理に歩かせすぎない
  • 宿では静かに休める環境
  • 予定を詰め込みすぎない
  • 帰ってから“回復日”を作る

旅行は犬のためでもある。
せやから犬の体力基準で組んでくれたら、わしらはもっと嬉しいねん。

ず~っと同じフード…人間やったら耐えられる?

これも言わせてな。
いくら喜んで食べるからって、何年もずっと同じフードを続けるのは、ちょい考えてな。
人間かて、例えばいくらラーメンが好きでも、毎日毎日そればっかりやと辛いやろ?

もちろん、体質に合ってて安定してるなら、それはそれでええねん。
でも、年齢で必要な栄養バランスが変わったり、体質が変わったりすることもある。
それに「同じものばっかり」って、体にとって偏りにもなりやすい。

わしな、こう見えてインテリやさかい、本で読んでんけど、
最近は、食の多様性が腸内環境づくりに関係するって話もあるやろ?

【参考ブログ】愛犬の健康はお腹から!「 腸内細菌の多様化」で健康度アップ

難しいことは置いといて、要するに「いろいろ食べるのも大事かも」ってことや。

ベースのフードが同じでもええねん。
せめて、

  • トッピングで食材の種類を増やす
  • 水分量を調整して食べやすくする
  • 体調に合わせて見直す

こういう“ちょっとした工夫”をしてほしい。
(持病やアレルギーがある子は、獣医さんに相談しながらな)

忙しい飼い主さんは、令和はこんな便利なものもあるから使ってほしい。

ベースのフードに毎日トッピングを変えて、栄養の偏りを防ごうという考えや。
味も変わるから、飽きることもないねん。便利やで。
わしは、グルメ犬やさかい、エゾシカが好き。おしゃれやろ。

首輪はおしゃれやけど、首が苦しい!

最後にこれ。
ファッションで首輪つけてくれるの、ええと思う。
かわいらしいフカフカの柴犬に、キリッとした首輪はよう似合うしな(自画自賛)

でも首輪って、散歩中に引っ張ったとき、首に負担かかるの分かるやろ?

首が圧迫されたら、気管に負担がかかって、咳き込みやすくなる子もおる。
気管虚脱みたいなトラブルの心配もある。
特にシニアは、いろんなところがデリケートになってくる。

せやから令和の散歩は

「ハーネス」一択がええな。

首輪は迷子札用とか普段用。おしゃれ用。
散歩は体を守るハーネスがええ。わし、これだけは譲られへん。

長生きしたい!わしからのお願い

ここまで読んでくれてありがとうな。

飼い主さん、わしらシニア犬はな、
「年いって弱くなってかわいそう」って思われたいんやなくて、
ちゃんと理解されたいねん。

  • 食べてる=完全回復、ちゃう
  • 動いてる=寒くない、ちゃう
  • 冬の散歩=長ければええ、ちゃう
  • 犬は冬得意=シニアも同じ、ちゃう
  • 旅行=みんな楽しい、とは限らん
  • ごはん=ずっと同じでOK、とは限らん
  • 散歩=首輪で十分、ちゃう。ハーネスや

そして、迷ったらな。
獣医さんに相談してほしい。それが令和の選択や。

わしは15歳。年寄りといえども、まだまだ、飼い主さんと一緒に過ごしたいねん。
せやから、犬についての常識、ちょっとだけアップデートしてくれたら
わし、もっと長生きできる気がするねん。
20歳とはいわず、30歳まで生きるつもりやから、よろしく頼むで。
ほな、眠なってきたから今日はこのへんで。また、どっかで会おな。