少し秋の気配を感じる今日この頃です。
札幌では、スーパーの鮮魚売り場に秋鮭が並びはじめました。
秋鮭のとなりにはよく生筋子と白子も並んでいます。
北海道では自分でイクラを漬ける方も結構多く、
筋子は秋の風物詩ですね。
白子はお鍋に入れたり天ぷらにされる方が多いようです。
北海道でしたら白子はもちろん、鮭の身やアラも入れて作る「石狩鍋」が有名ですね!
実はこの季節に限らず、ヘルシーアニマルズでは一年中
北海道産・鮭の白子を原料に使った製品が大変人気です。
白子は栄養がたっぷりで、
ペットにとって大変元気が出る食品なのです。
今年はまた新しい白子製品もお出ししました。
今日は白子のすごさについて改めてお伝えしてゆきます。
白子のすごさ①「生命の源・核酸が多く含まれる」
鮭の白子とはオス鮭の精巣のことです。
命の源となる精子を作り出す場所ですので、
貴重な栄養がたっぷり含まれています。
その1つが「核酸」です。
核酸とは、細胞核の中に存在する酸性の高分子物質で、
DNA(デオキシリボ核酸)とRNA(リボ核酸)の総称です。
DNAは遺伝情報を記憶し、RNAはその情報を元に
アミノ酸からタンパク質を合成する活動を行っています。
遺伝を司るだけではなく、
細胞分裂や新陳代謝にも影響しています。
体内の核酸が減ってゆくと、細胞分裂のスピードが落ちるため、
回復力が低下したり、
新陳代謝が衰えて肌や髪が荒れてきたりします💦
人間はもちろん、生物は体内で核酸を合成することができます。
方法には以下の2つがあります。
①デノボ合成
肝臓でアミノ酸などを原料にして
ヌクレオチド(核酸塩基と糖、リン酸が結合したDNA,RNAの部品)を合成する方法。
②サルベージ合成
食事から吸収または肝臓で核酸から分解合成されたヌクレオシド(ヌクレオチドからリン酸がとれたもの)、塩基を再利用して、
またヌクレオチドを合成する方法。
成長すると①デノボ合成のスピードが遅くなるので、
②サルベージ合成を行うことが生命活動に大切です。
アミノ酸や核酸が多く含まれた食品が、
②サルベージ合成の原料となります。
アミノ酸を多く含む食品には、
するめ、乾燥湯葉、パルメザンチーズ、きなこ、しらす干しなどがあります。
核酸を多く含む食品には、
鮭の白子のほか、フグの白子、ビール酵母やアサリ、牡蠣などがありますが、
その中でも鮭の白子はずばぬけて含有量が多いんです。
白子を摂取すると核酸の原料がたくさん補給できるので、、
生命活動、細胞分裂の加速につながるというわけです!
白子のすごさ②「元気回復効果が期待できる」
核酸を積極的に摂取することで、
以下のような効果があるといわれています。
☆免疫力の向上
☆肥満の予防
☆肌、毛髪の質向上
☆疲労回復
☆貧血の予防
嬉しいことづくめですね。
これは摂取しないという手がありません。
ペットの場合、
即効で元気回復効果が実感できるという声が多いです!
特に弱っている子にはてきめんです。
人間がよく効く高級な栄養ドリンクを飲んだときのようなイメージです。
以下のような子には特におすすめですよ!
- 元気のない子
- 病後の子
- シニアの子
- 体力のない子
- 疲れやすい子
白子はサプリで摂るのがいちばん手軽!
そんな魅力たっぷりの鮭の白子ですが、
食べものとして毎日摂取するのはなかなか大変です。
まず、旬の時期でなければ生は手に入りませんし、
栄養がある分お日持ちが短いです。
たくさん買って下処理を行い、
冷凍しておくと日持ちするのですが、
下処理にはけっこうなお手間と時間がかかります。
私も個人的にはちょっと厳しいな…と思ってしまいます笑
そんなときに大変便利なのがサプリなどの白子製品です。
効率よく核酸の栄養を摂取していただければと思い、
北海道産の鮭から丁寧に製造しています。
ヘルシーアニマルズでは、北海道産鮭の白子を使ったパリパリの「白子チップス」や、
ネコちゃん向けに鮭節と白子で作った「鮭ぶし白子ふりかけ」が大人気です!
【貧血・脳・疲労回復・免疫】北海道産 白子(鮭)チップス(植物発酵酵素+たもぎ茸配合) 無添加・無着色 「犬・猫用」
【食欲不振・貧血・脳・疲労回復・免疫】猫用 北海道産 鮭ぶし白子ふりかけ (植物発酵酵素配合) 無添加・無着色
今年は新商品として
そのまま白子を丁寧に焼き上げた「焼き白子」も発売しました!
サクサクでワンちゃん、ネコちゃん大好きです。
味付けはしていませんが、
少し味付けすれば人間にとっても良いおつまみになります😊
北海道産 焼き白子(植物発酵酵素+たもぎ茸配合) 無添加・無着色 【犬・猫用】
与え方は「サプリのトリセツ」でご確認くださいね!
【サプリのトリセツ⑤】鮭白子サプリの使い方
ただしくれぐれも与えすぎにはご注意です。
カロリーはそれほど高くないのですが、
プリン体やコレステロールも多く含まれています。
糖尿病や肝機能障害など、内臓機能が衰えている子は、
獣医さんとご相談した上で摂取されるのがオススメです。
北海道の秋の味覚・鮭の白子を上手に生活に取り入れて、
細胞から元気を補給してくださいね!