2023.01.12

【ブログ】冬のペットにお肌乾燥注意報!皮ふトラブルを未然に防ごう

2023年、新年を迎えました。
皆さま、明けましておめでとうございます。

より多くのペットと飼い主さまに
幸せな時間を1日でも長くお過ごしいただくため、
2023年もペットの健康長寿をサポートする商品をお届けします。
今年も何卒よろしくお願い申し上げます。

ヘルシーアニマルズをよろしくお願い申し上げます。

札幌のヘルシーアニマルズ直営店は、
1月5日より従来のお店のお隣にお引越ししました。
(お隣ですので、電話番号に変更はございません)

新しいお店はスペースに余裕があり、
ペットと一緒にお買い物がさらにしやすくなりました。
お近くにお立ち寄りの際は、ぜひお越しくださいませ。
スタッフ一同お待ちしております😊

ペットのお肌も乾燥する冬

さて、1月です。
そろそろ、南の方では春のお便りも聞かれるのでしょうが、
現在、日本中が冬の真っただ中です。
皆さま、お風邪など引かれていませんか。

冬は寒いだけではなく、空気の湿度も下がりますよね。
先日うっかり、加湿器をつけ忘れていたら、
愛猫をなでたときにバチっと静電気が発生しました😲
暖房をつけているので、
気を抜くとあっという間に空気が乾燥しますね。

空気が乾燥すると人間も喉をやられたり、
風邪を引きやすくなりますが、
ペットにとってもダメージがあります。
皮ふが乾燥すると、
困った皮ふトラブルのもとにもなりがちです。

こんな症状、出ていませんか?

ペットの皮ふが乾燥すると、
皮ふや被毛に以下のような症状が出ることがあります。
こんな症状、出ていませんか?

  • シャンプーしているのに、やたらと早くフケが出る
  • 毛が静電気を帯びやすい
  • かゆそうにしている
  • 掻きむしってかさぶたができる
  • 皮ふがカサカサになる
  • 赤みが出たり毛が抜けたりする

フケが出るぐらいでしたらともかく、
かゆみが出てくるとペット自身に不快感があるでしょう。

特にアトピー性皮膚炎、アレルギー性皮膚炎の子にとって、
皮ふの乾燥は大敵です。
カイカイから始まり、
かきむしることで患部の状態が悪化し、
細菌などへの感染も起きやすくなります。

ペットの皮ふはデリケート!

以前、シャンプーのお話のときにもお伝えしましたが、
ペットの皮ふは、人間の皮ふよりも薄くてデリケートです。

具体的に比較すると、こんな感じです。
SNQ石けんのページより)

この表に、ネコちゃんについては掲載していませんが、
ネコちゃんの皮ふもワンちゃん同様、人間の1/3程度の厚さです。

人間の皮ふの中でとても薄いまぶたでも、厚さは約0.6mmです。
そう考えれば、ワンちゃんネコちゃんの皮ふはとっても薄いですよね。

表皮は数層からなる組織ですが、
最も表面(外側)にあるのが角質層です。

角質層は表皮の一番内側の基底層といわれる部分で作られる
「角化細胞」という細胞が、
後から分裂してくる細胞に押し上げられて、
犬猫の場合、約3週間かけて表面に現れてきたものです。

それが剥がれ落ちるとフケになります。
表皮のこの一連の流れを「ターンオーバー」と呼びます。

角化細胞の隙間を埋めているのが、
セラミドなどの細胞間脂質です。

細胞間脂質は、外部からの刺激の侵入を防いだり、
体内の水分の過剰な蒸散を防ぐといった、
バリア機能を担っています。

乾燥や洗いすぎなどの要因で細胞間脂質が減ってしまうと、
皮ふが乾燥し、バリア機能が低下してしまうのです。

お腹など、被毛に覆われていない部分は、
特に乾燥しやすいので注意が必要です。

乾燥を放置するとどうなるの?

乾燥してカサカサになったペットのお肌を
そのままにしておくとどうなるのでしょうか。

乾燥して皮ふのバリア機能が低下すると、
皮脂や汗の分泌量に異常が生じ、
ターンオーバーの周期が早くなります。
その結果、フケが発生しやすくなります。
不潔だからフケが発生するとは限らないのです。

また、バリア機能が低下すると、
皮ふが外部からの刺激に弱くなります。

ちょっとした刺激で皮膚がかぶれてしまったり、
かゆくなったり、赤くなったり。

かゆくて爪でひっかくと、
皮膚表面に小さな傷ができ、
菌などに感染しやすい状態になります。
その結果、様々な皮ふトラブルに発展しがちなのです。

ペットのお肌がカサカサしていると気づいたら、
冬だから仕方ないと放置せずに、
ご自身のお顔や、
赤ちゃんのお肌をケアするように、
必要な対処をしてあげてくださいね。

ペットにも正しいスキンケアを

乾燥による皮ふトラブルを防ぐには、
人間もペットも、保湿が大切です。

環境による保湿と、
スキンケアによる保湿の両方が必要です。

まず、空気の保湿。
暖房で下がりがちなお部屋の湿度は、
加湿器などを用いて
できるだけ50%以上に保つと良いでしょう。
(人間のインフルエンザ対策にも有効ですね!)

次に、スキンケアです。
特に気をつけてほしいのがシャンプーです。

シャンプーは汚れを落とすのと同様、
皮ふの細胞間脂質も落としてしまいます。

冬だけに限りませんが、
強い洗浄剤が含まれているものではなく、
優しい洗浄成分を用いた、
ペット専用のものを利用したほうが良いでしょう。
洗いすぎや、洗い方にも気をつけましょう。

【参考ページ】How To おうちシャンプー

そしてシャンプーの後には、
しっかり保湿を行って、
角化細胞を潤してあげましょう。

ヘルシーアニマルズでは
オリジナルスキンケア製品、
「スキンプロテクトシリーズ」
ラインで使ったスキンケアをオススメしています。

「スキンプロテクトシリーズ」
抗菌・防臭効果にすぐれた
貴重な北海道産のアカエゾマツ精油の力に注目・活用した
スキンケアシリーズです。

ペットのお肌を一番に考え、
安心安全な天然素材を贅沢に使って作り上げました。

現在、シャンプー2種類(石けんタイプ・泡タイプ)、
リンス機能のある入浴剤、
スキンケアスプレーの3点が揃っています。

●シャンプー
乾燥しやすい子は
贅沢な化粧品グレードのオイルを
たっぷり配合した石けんタイプの
「SNQ(スンク)石けん」で洗ってあげましょう。
仕上がりがしっとりします。

ノーマル肌~さっぱり仕上げたい子は、
「泡シャンプー」を利用されても良いでしょう。

【参考ページ】How To おうちシャンプー
【参考ページ】SNQ(スンク)石けんについて

●リンス
シャンプーの仕上げには、
炭酸入浴剤「バスポン」を使ってリンスしていただくと、
より一層しっとりし、
アカエゾマツ精油で被毛と皮ふがコーティングされます。
抗菌防臭効果が長持ちし
被毛はふわふわ、皮ふもしっとりします。

【参考ページ】ペットのお肌をイヤなトラブルから守る炭酸入浴剤「バスポン」

●仕上げ
ドライヤーでしっかり乾かした後は、
「スキンプロテクトスプレー」
全体にシュッとスプレーしてあげてください。

お風呂上がりだけではなく、
毎日、皮ふトラブルや乾燥が気になる部分に
軽くシュッとしてあげると
皮ふの守りが強化されます。

スキンプロテクトスプレーは、
アトピー性皮膚炎、マラセチア菌など
皮ふトラブルでお悩みの飼い主さんからも、
お薬に頼らない天然のスキンケアとして愛され、
昨年累計1万本販売を達成した
ロングセラー商品です。

いきなり大きなサイズは、
うちの子に合うかどうか心配…という方には、
トライアルサイズもご用意しています。
気になる方はまずお試ししてみてくださいね。

【参考ページ】スキンプロテクトスプレーについて
【参考ページ】スキンプロテクトスプレーお試しサイズ限定販売

「スキンプロテクトシリーズ」で、
乾燥しがちな冬のペットのお肌を
カサカサから守ってあげてください!