
寒い季節の本番がスタートしました。
飼い主さんも愛犬・愛猫ちゃんも暖かく過ごしていますか?
私たち人間と同じように、犬や猫も季節の変わり目や冬、雨の日、エアコン環境などで知らないうちに体が冷えてしまうことがあります。
そしてこの「冷え」は、単に寒そうに見えるだけではなく、免疫低下・内臓機能の乱れ・関節痛の悪化・皮ふトラブルなど、健康全体にじわじわ影響することがわかっています。
特に小型犬・シニアの子・短毛種・元々筋肉量が少ない子は冷えの影響を受けやすく、飼い主さんが気づいてあげることがとても大切です。
この記事では、獣医師の知見や動物看護学の考え方を交えながら、
「なぜ冷えるのか?」
「冷えが起こす不調は?」
「家でできる冷え対策」
「専門施設での深部ケア(近赤外光)」
などを、分かりやすく丁寧にまとめました。
この冬を暖かく過ごしていただくための参考になればと思います!

犬や猫はどうして体が冷えやすいの?

犬や猫の体が冷えてしまう背景には、次のような特徴があります。
① 体温調節の能力が低い子がいる
小型犬、短毛種、子犬・子猫、シニア犬猫は、筋肉量が少ない傾向があり、熱を生み出しにくい=冷えやすい体質になります。
筋肉は「体のストーブ」とも呼ばれ、筋肉が落ちると寒さへの耐性が弱くなります。
② フローリングやエアコン環境が冷えを招く
暖房のない床は人が感じるよりずっと冷えるもの。
特に冬のフローリングは体温を奪いやすく、長時間寝そべっているだけでお腹・腰が冷えやすくなります。
またエアコン暖房だと空気は温めることができますが、赤外線の出る暖房ではないので、体の表面は暖かくなっても深部まで熱が届きにくいという欠点もあります。
③ 体調不良やストレスも影響する
腎臓病、甲状腺ホルモン低下、胃腸トラブルなどの持病がある子は血流が滞りやすく、冷えが進行しやすくなります。
また、ストレスで交感神経が優位になり、末端の血流が落ちることでも体が冷えることがあります。
体の冷えが起こす不調とは?

人間でも低体温だと免疫力が低下し、様々な疾患を引き起こすリスクとなることが分かっています。
ペットの場合も冷えは“ただの寒さ”では終わりません。健康全体に影響します。
① 免疫力低下
体温が下がると免疫細胞の働きが弱まり、風邪、皮ふ炎、感染症にかかりやすくなります。
② 関節や筋肉の痛みが悪化
特にシニアや関節疾患の子は、冷えによって筋肉がこわばり、足をかばう、散歩を嫌がるなどの変化が出やすくなります。
③ 消化機能の低下
胃腸は冷えの影響を非常に受けやすく、軟便、胃もたれ、食欲低下が続く子もいます。
④ 行動の変化
・丸まっている
・寝てばかりいる
・耳や肉球が冷たい
・触ると腰やお腹がひんやり
なども冷えているサインです。
あなたの愛犬・愛猫は大丈夫?冷えのチェックリスト

本来、犬・猫の平均体温は38~39度と人間より温かいものです。
今すぐ愛犬、愛猫の体に触れて冷えていないかどうかチェックしてみてください。
- 肉球・耳先・お腹の皮ふが冷たい
- 冬・雨の日に体調を崩しやすい
- 階段や段差を嫌がる
- 食欲が落ちやすい
- シニアで筋肉量が少なくなってきた
- 暖房を入れても震える
- 床で寝る時間が長い
2つ以上当てはまる場合、冷え対策を始めてあげるサインです。
今日からできる!愛犬・愛猫の冷え対策

冷えは日々の小さな工夫で改善できます。
ここでは自宅でできる方法と、必要に応じて取り入れられる専門ケアをご紹介します。
① 冷えにくい寝床環境をつくる
ふわふわベッドや毛布、マットを使って“床からの冷え”を遮断。
湯たんぽやペット用ヒーターも効果的ですが、使う際には低温やけどにご注意ください。
必要に応じてタオルなどを挟んで使用しましょう。
② 体を温めるマッサージ
肩・腰・太ももを手のひらで円を描くようにマッサージすると血流が改善。
お腹を時計回りにさすると胃腸のケアにもなります。
③ 食事で内側からポカポカに
人間なら「冬はお鍋」と言いたいところですが、ワンちゃんネコちゃんはそうもいきません。
体を温める食材を選び、少し温めてから与えると喜んでくれますよ。
例えばかぼちゃ、山芋、鶏肉などは体を温めやすい食材です。
免疫バランスを整え、体を保つ力を支える「たもぎ茸」も冷えやすい子に人気です。
免疫アップの定番・ヘルシーアニマルズの「北海道たもぎ茸濃縮エキス」は液体タイプを選び、人肌に温めてあげると喜んで飲んでくれます。
また「発酵野菜酵素ドリンク」は50種類以上の野菜や果物をじっくり発酵させて作ったドリンクです。
酵素の力で栄養分がしっかり分解された結果、13種類以上のオリゴ糖が含まれていますので、消化機能が弱っている子でも素早くエネルギーに変えることができます。
人間も寝る前にほんの少し(おちょこ1杯で十分です)飲むと、体に栄養がじわじわとチャージされるのか、朝まで安眠することができます。
ぜひ飼い主さんも一緒に試してみてくださいね!

④ 適度な運動で熱を生む
筋肉が動けば熱が生まれます。
冬は散歩もおっくうになりやすい季節ですが、
外に行けないときも家の中では体を動かす工夫をこまめに取り入れてあげましょう。
⑤ お風呂はしっかり乾かすことが大事
湯冷めは体の冷えを悪化させる大きな原因。
お風呂後は暖かい部屋でしっかり乾かしてください。
⑥ 近赤外光ケアで深部を温めよう
冷えやすい子、関節が弱い子、シニアの子にとても相性が良いのが、近赤外光ケアです。
● 近赤外光ケアとは?

近赤外線は、皮ふ表面だけでなく筋肉・関節・血管など
体の深部にまで届く光エネルギーです。
この光が体内で吸収されることで、
- 血流が良くなる
- 筋肉のこわばりが緩む
- 関節の動きがスムーズになる
- 回復力をサポートする
といった効果が期待できます。
特に冷えで筋肉が固まりやすい子には、内側からじんわり温まる実感が得られやすいのが魅力です。
● どこで施術を受けられる?
ヘルシーアニマルズ本店に併設したリハビリ専門動物病院
「ハウルの森いのちのケアラウンジ」では、
水中トレッドミルと並び、この近赤外光ケアが人気です。
特徴は、
- 刺激が少なく、痛みを感じにくい
- シニア犬猫にも安心して使える
- 深いリラックス状態になり、眠ってしまう子もいる
- 手術後のリハビリや関節ケアとしても活用されている
など、「優しさ」「深部へのアプローチ」「安全性」を兼ね備えたケアであること。
冷えによる不調を抱える子には、
家庭のケアだけでは届きにくい深部へのサポートが可能です。
● 冷えで悩む子との相性が良い理由
冷えによって起こる変化は、
- 血流の低下
- 筋肉の緊張
- 関節の可動域低下
といったものです。
近赤外光ケアはこの3つすべてにアプローチでき、
「冷え → 動かない → さらに冷える」という悪循環を断ち切るのに非常に有効です。
● こんな子におすすめ
- 冬や雨の日に動きが悪くなる
- 以前より階段や段差を嫌がる
- 散歩の歩幅が小さくなった
- シニア期に入り、筋肉が落ちてきた
- 手術後のケアを探している
- お腹や腰がひんやりしている
無理な運動が難しい子でも受けられるのが、この光ケアの大きな魅力です。
気持ちよくなって施術中に眠ってしまう子も多いですよ😊
⑦ 皮ふのバリアを整える保湿ケアも重要
冷えによる血流低下は皮ふの治癒速度を下げるため、保湿ケアも同時に行うとより改善が早くなります。
冬は特に皮ふが乾燥し、バリア機能が落ちがちなので、保湿スプレーなどを活用しましょう。
ヘルシーアニマルズのロングセラー「スキンプロテクトスプレー」は、
北海道産アカエゾマツ精油の抗菌防臭効果を生かしたスキンケアスプレーです。
アトピー性皮膚炎や肌荒れ、皮ふ疾患の子でも使える優しさで皮膚をそっと守ってくれます。
冷え対策をしても改善しないときは?

- 震えが続く
- 食欲が落ちる
- 排尿が変化
- 体重が減る
- どこかを痛がる
色々な冷え対策をしても、これらの症状がある場合、
冷えではなく内臓疾患や関節疾患が隠れていることがあります。
早めに動物病院で相談してください。
体の冷えは“未病”の段階で気づける大切なサイン

犬や猫の冷えは、毎日の生活の中で気づいたらすぐに対策することで健康を守ることができます。
家庭での温活に加えて、
深部からじんわり温め、筋肉や関節の動きを支える近赤外光ケアは、冷えやすい子にとってとても心強い選択肢です。
小さな習慣の積み重ねと、必要に応じた専門ケアの組み合わせで、
寒い季節も病気知らずの温かい体を作り、
この冬も元気に乗り越えましょう!
