おうちで過ごす時間が長くなり、ペットの「おうちシャンプー」(家シャン)に挑戦する方が増えています。
おうちシャンプーは、上手に行えばペットと飼い主さんの良いコミュニケーションタイムにもなります。
「何を用意すればよいですか?」
「シャンプー剤はどのように選べばよいですか?」
というお問い合わせをいただくことも増えました。
そこで、おうちシャンプーの基本を初心者の方にも分かりやすくまとめました。
ぜひ挑戦してみてください!
おうちシャンプーは、上手に行えばペットと飼い主さんの良いコミュニケーションタイムにもなります。
「何を用意すればよいですか?」
「シャンプー剤はどのように選べばよいですか?」
というお問い合わせをいただくことも増えました。
そこで、おうちシャンプーの基本を初心者の方にも分かりやすくまとめました。
ぜひ挑戦してみてください!
用意するもの
ブラシ
タオル
ドライヤー
ペット用シャンプー
ペットの皮ふ・被毛はデリケートなので、人間用のシャンプーで洗うのはオススメできません。ペットバス(あれば便利)
小型犬~中型犬が使える24L程度のものがペットショップやインターネット通販で手に入ります。おうちシャンプーにとても便利ですよ。泡立てネット(あれば便利)
100均で販売されている人間用のものでOKですおすすめの場所
シャワー付きのバスルームがオススメです。または、ホームセンターなどの有料セルフシャンプー室もオススメです。
シャンプー剤を選ぼう
SNQ石けんか、泡シャンプーかは基本的には、洗いあがりのお好みで決めていただければOKです。SNQ石けんには保湿効果の高い油が多く含まれているため、保湿効果が一層高くなっています。
石けんタイプ | 泡シャンプータイプ | リンス(バスポン) | |
---|---|---|---|
ふけ症 | ◎ | ○ | ◎ |
乾燥肌 | ◎ | ○ | ◎ |
毛質ゴワゴワ | ◎ | ◎ | ◎ |
よくかゆがる | ◎ | ◎ | ◎ |
皮膚が赤い | ◎ | ◎ | ◎ |
マラセチア | ◎ | ◎ | ◎ |
アレルギー性皮膚炎 | ◎ | ◎ | ◎ |
しっとりした仕上がり | ◎ | ||
さっぱりした仕上がり | ◎ |
ペット、わたし(飼い主)、環境。
みんなにやさしいオーガニックソープ。 オンラインショップで購入する
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ペットの皮膚、毛にストレスを与えないよう開発された泡シャンプー。
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バスポン(リンス)をオススメする子
基本はどの子もシャンプー後、バスポンでリンスを行うと良いのですが、特に以下に当てはまる子には必ず行ってあげるのがオススメです。
・よくかゆがる子
・フケが気になる子
・アトピー皮膚炎の子
・マラセチアの子
・その他皮膚トラブルがある子
・毛質がゴワゴワタイプの子(柴犬ちゃんなど)
※基本はシャンプー後パスポン(リンス)がオススメです。・フケが気になる子
・アトピー皮膚炎の子
・マラセチアの子
・その他皮膚トラブルがある子
・毛質がゴワゴワタイプの子(柴犬ちゃんなど)
※老犬・老猫の子でシャンプーが疲れる子はバスポンのみで皮膚の汚れを浮き上がらせ綺麗になりますのでおすすめです!
シャンプーをしてあげよう
準備しよう!
1.ワンちゃんを軽くブラッシングしておく。(特に毛の長い子)2.シャワーの温度を、36℃~37℃(ぬる湯)に調整する。
※夏は35℃ぐらいでもOK
3.最初からシャワーが嫌がる子はペットバスにワンちゃんのお腹より少し上ぐらいまでになるようお湯をためてください。
1. (最初からペットバスを使用する場合)
怖がらないようにワンちゃんを抱きかかえ静かにペットバスの中に脚からゆっくりと入れます。
怖がらないようにワンちゃんを抱きかかえ静かにペットバスの中に脚からゆっくりと入れます。
2. シャワーのお湯を出し、ワンちゃんの身体をぬらします
※シャワーはワンちゃんのお尻の方からゆっくりとできる限りワンちゃんの身体の近くにシャワーをあてシャワー音に怖がらないように毛の根本までしっかりとぬらしましょう。
こすらなくてよいです。
※シャワーはワンちゃんのお尻の方からゆっくりとできる限りワンちゃんの身体の近くにシャワーをあてシャワー音に怖がらないように毛の根本までしっかりとぬらしましょう。
こすらなくてよいです。
3.石鹸の場合、石鹸ネットなどで泡立ててから使用するのをオススメします。
※泡シャンプーの場合はそのまま使用OK
※お尻の方からゆっくりと泡をつけてください。
※泡シャンプーの場合はそのまま使用OK
※お尻の方からゆっくりと泡をつけてください。
4. 爪をたてず、ゴシゴシしすぎず、やさしくマッサージするようにお尻、足元、身体、頭、顔を洗ってください。
洗う順番
後ろ→前へと洗ってゆきます。お顔は最後に!(お尻→後ろ足→前足→胴体→首・頭→顔)
※肉球のところは汚れがたまりやすいので、足を1本ずつ持ち上げ、ていねいに洗ってあげてください。
※お尻を洗うときに「肛門腺しぼり」もやってあげるとスッキリします。(できない場合はトリマーさんにお願いしましょう)
すすぎ方
シャワーを肌につけて、やさしい水流で洗い流します。ぬるぬるしなくなればすすぎ完了です。
すすぐときは、洗う時と反対に「顔・頭→お尻」の順で流してあげましょう。
顔・頭を流すときは必ず、あごを持ち上げ、目に入らないように背中のほうに流しましょう。
『バスポン』を使って
リンスしよう
1.ペットバスに36℃~37℃のお湯を入れます。
2.ワンちゃんを入れる直前にバスポンを入れます。24Lなら半分の12Lに対してバスポン1個で十分です。
3.炭酸の泡が出ているうちにペットバスにワンちゃんを入れ、お湯を手ですくって体にかけてあげます。
4.かゆいところ、赤くなっているところは特に入念に。目に入らないように気をつけてね!
5.ワンちゃんが気持ちよさそうなら、そのまま1分ぐらい入浴させます。
6.軽くシャワーで流してあげます。
ペットバスがない場合、または入浴が苦手な子
1.洗面器に36℃~37℃のお湯をはり、バスポンを溶かします。標準的な洗面器(約3L)なら、バスポン1/2個~1/4個で十分です。2.炭酸の泡が出ているうちに、全身にお湯をやさしくかけてあげます。
3.軽くシャワーで流してあげます。
やさしく乾かしてあげよう
1.タオルを押し当てるように、しっかりタオルドライします。
2.ドライヤーを冷風~ぬるい温風にセット。
3.毛の根元からやさしく、全身くまなく乾かしてあげてください。 ドライヤーを使わないと生乾きの原因となりますので、ドライヤーは必ず使ってね!